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MOVING OUT

退去について

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退去の流れ

退去する人イメージ
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大家さん・または管理会社へ退去の連絡をする

新居が見つかり、引っ越したいということが決まったらまずは大家さんか、賃貸を管理している会社へ退去の連絡をします。
 

賃貸の契約を結ぶ際に解約予告期間が定められているので、入居する際に結んだ契約書を確認してください。「○ヶ月前までに大家さんや管理会社に退去の予告をする」と決まっているので、その期日までに連絡するようにしましょう。
 

退去する際には電話連絡だけではなく、賃貸物件の解約通知書を提出する場合が多いです。入居の際に受け取る書類の中にあることがほとんどなので、書類を確認し必要な情報を記入後、郵送します。

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引っ越し業者の手配

入居先の引き渡し日が決まったら引っ越し業者の手配をします。

繁忙期(3~4月、9月)だと料金が閑散期に比べて高かったり、予約がいっぱいで休日の引っ越しができにくかったりと融通が利かないことがあるので早めに探しておくことをおすすめします。

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退去の立ち合い日を決める

引っ越しする日が決まったら、退去の立ち合いをお願いする日を大家さんか管理会社に連絡して決めます。

4

電気・ガス・水道等の手続き

電気・ガス・水道等の解約や転居の手続きをします。

ガスメーターが室内にある場合は立ち合いが必要になります。

 その他にインターネットや固定電話等の契約についても確認しておきましょう。

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郵便局への転送手続き

郵便局の転送サービスへ手続きをすると、旧居へ届いた自分宛ての郵便物を1年間は新居に届けてもらえます。

転送サービスが受けられる1年間の間に重要な書類や各種サービス等へ登録している住所の変更を行っておきましょう。

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転出届の手続き

今住んでいる市区町村から別の市区町村に住所を移す際に手続きが必要となります。新しい住所に住み始める2週間前から転出する日までに届け出を出してください。転出届を出すともらえる転出証明書は、新居の役所で転入届を提出するときに使うので早めに手続きしておきましょう。

7

荷造り・掃除

引っ越しの荷造りをします。引っ越し業者に依頼すると、段ボールをもらえたりしますが、荷物が多くて段ボールが足りなかったり、自分たちで荷物の運び出しをする場合はホームセンター等で購入できます。

部屋の掃除も行っておきましょう。

引っ越し・退去の立ち合い

引っ越し業者か自分で荷物の搬出・搬入をします。

家具や荷物を全て運び出し、部屋に何もない状態で退去立ち合いは行われます。

大家さんや管理会社の立ち合いのもと、部屋の状態を確認します。

壁や床にできた傷や汚れを確認し、元からあったものか、後からつけたものなのか等によって、修理費用を誰が何割負担するか等を決めていきます。

その後、鍵を返却しその部屋には入れない状態となります。

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原状回復義務について

賃借人が建物を退去するにあたり、未払賃料その他賃借人が負担すべき費用があれば、敷金から精算されます。敷金から精算される金額の中には「原状回復費用」が含まれることがあります。
「原状回復」とは言っても、完全に住む前の状態に戻すことではありません。
誰が住んでも、通常通りに部屋を使用していれば生じるような、クロスや畳の日焼けなどは、「通常損耗・経年変化」として扱われ、敷金からの精算の対象にはなりません。


 一方、賃借人の不注意や手入れ不足で生じた「タバコのヤニ・臭い」「ペットがつけた傷」については、賃借人が費用を負担するものとされています。

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に貸主と借主の費用負担について一般的な基準が掲載されているので、退去前に確認しておくと安心です。

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入退去時の物件状況及び原状回復確認リスト

国土交通省ホームページより転載

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